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gallery園の様子

刈り取った稲を干して1週間ほど経ちました。そろそろ稲が乾いたみたい。稲からお米にするにはどうすればいいのでしょう。お米を作っている人に聞いてみよう、ということになりました。

まずは稲穂からお米をとります

まずは稲穂からお米をとります

干した稲からお米の実をとる“脱穀”。お菓子の缶でする方法を教えてくださいました。「缶のフチにお米がなっているところを掛けて・・・」手元を見る目も真剣です

お米がたくさんついているかな

お米がたくさんついているかな

稲から穂を切りとります。たくさんお米がとれるように、短い穂も見つけていました

そっとおさえて ゆっくりひっぱる、と

そっとおさえて ゆっくりひっぱる、と

穂先を缶とフタに挟んで、ゆっくり引き抜くと・・・「コココココン」お米がとれた音がします

ここおさえてて つぎはわたしね

ここおさえてて つぎはわたしね

次は、もみがらをはずす“もみすり”です。すり鉢に入れて、すりこ木でゆっくりと“する”と、少しずつもみがらがはずれます

フゥ~ なかなかとばないな 

フゥ~ なかなかとばないな 

はずれたモミだけ吹き飛ばします。お米を飛ばさないように、息の強さを調節するのはむずかしいね

たくさんできたね みせてみせて

たくさんできたね みせてみせて

穂から取ったお米は、こんな量になりました。「はやくたべたいね」「まだだよ、しろくないもん」 もみすりと精米の続きは、やってくださることに。「白いお米にして持ってくるね」ありがとうございます

みんなでたべられるかな?

みんなでたべられるかな?

お米がどれくらいあるのかと重さを計ることにしました。針がさしたのは1.6kg。「だいたい一升くらいかな」と教えてくださったけど、“いっしょう”ってなんだろう

わらがえいようになるんだって

わらがえいようになるんだって

稲わらは捨てるところはありません。畑に混ぜると土が元気になるんだって。わらをハサミで短く切ります

つかいやすいよ

つかいやすいよ

お米を取ったら“ほうき”ができるよ。教えていただいたとおりに穂先を集めてまとめたら、手にぴったりの小さなほうきになりました。落ち葉もはきやすくて「いいよ」

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